自作

2012年05月21日

金環日食見れなかったのでマイク作った。

といっても余ってたコンデンサマイクカプセル(WM--61A)を
既存のダイナミックマイクに組み込んだだけだけど。

用意しますはパイオニア製 DM-3A (オークションで500円なり。)(分解済み)
R0011619
タブレットが汚れてるのは気のせいです。
プラモとかこの上で作るからついつい汚しちゃうんだよねえ・・・・
っと、DM-3Aを分解したのが上の写真になります。

モノラルのダイナミックマイクで、プラグが6.3mm。
音質はチーっというノイズが乗るムカつく仕様だったのでこいつはもはやマイクではない。

まずはユニットを抜き出して配線をちょん切ります。
R0011620
ちょん切られたトランス?

ここから伸びてる配線のGNDとソースをマイクカプセルに繋いでハイ終わり。
今回はコンデンサや外部電源等は一切無しの直結仕様です。

んで、使いにくい6.3mmモノラルジャックを普通の3.5mmジャックにして完成~。
mic_2_3
3極プラグだけどリングは配線されてません。
チップとGNDだけ繋いであります。

これをオーテクのAT-MA2に繋いでモノラルにセットし、
プラグインパワーONにして使用すれば使えます。

音質が明らかに改善され、集音性が良くなりすぎて普通のボーカルマイク?
みたいな使い方は出来ませんが、目的は自然音の取り込みなので問題ナッシング。
むしろ音を拾ってくれるおかげで用途が広がりますね。
多少の風防効果もあるので、むき出し状態よりよろしい。

とまぁこんな感じでした。



(22:37)

2012年04月26日

パソコンで使っているマイクがあまりにもノイズが乗るので、
(USBタイプもマイクジャックに差すのもどっちもだめ)
これはもう作るか良い物を買うしかないと思った。
・・・が、お金は無いので作ることにするのは必然で、
まずは情報収集。

そこで見つけたのがパナソニックが出しているWM-61Aというタイプのカプセル。
直径6mmしかない小さなマイクで、2個入り200円。
激安なのに性能はよろしいということで、こいつで作ることにしました。

部品はマルツパーツ、共立電子共に扱っていなかったので、秋月電子で購入。

ついでにバイノーラル録音もできたら面白いなとか思ったのでステレオで制作することにします。

用意しますは、
1.WM-61A(2個)
2.抵抗
3.フィルムコンデンサ
~~~~~~~~~~
ここからはお好みで。
1.ケース
2.3.5mmイヤホンジャック(1個)
3.イヤホン(1本)
4.マイクを収めるシース(2個)
5.イヤホン用チップ(2個)
6.トグルスイッチ(1個)
7.LED(1個お好きな色で)
8.電池(今回はCR2032を2個使用)
~~~~~~~~~~
道具
1.ハンダゴテ
2.はんだ
3.グルーガン
4.ニッパー

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ケース類を除けば部品点数が非常に少なくて素晴らしい。
回路も単純明快。
http://industrial.panasonic.com/www-data/pdf/ABA5000/ABA5000PJ45.pdf
mic_circuit

マイク端子GND側に-
マイク端子OUT側にコンデンサを挟んで、その手前に抵抗を噛ませて+を接続。
今回作るのはステレオなので、これを2回路作って、GNDとVssを連結して完成。

ポータブル用途にしようと思ったので、とことん小さく作るために
フリスク並みのサイズのケースを用意して、
そこにスイッチ類を取り付けました。

で、できたのがこんな感じのもの。
mic2
mic

基盤買いそこねて空中配線になってしもうた。
ちょい配線が汚すぎたので今はもう少し綺麗にしてますけどね。
相変わらず下手くそです。

金色のキノコみたいなのはマイクです。
6Vで駆動します。
10Vまでいけるみたいだけど、9V電池がはいらないのでボタン電池2個という構成。


音質は、よろしい・・・・が、プリアンプ必要ですねこれ。
当たり前か。
パーツ届いたら作るぞー!



追記
WM-61Aは改造すると音質が良くなるとか何とかかんとか書いてありましたが
とりあえず現状はこれで十分なので改造は施してません。
パナ改とかWM-61A改とか言うらしいです、はい。

(21:59)