オーディオ

2012年11月22日

前回インシュレーターの効果について書きましたが、今回はその続き。

インシュレーターは確かに効果がありましたが、
我が家のオーディオシステムはPCが音源なので、
プレーヤーのイコライザ機能を試したところ、
はっきり言ってインシュレーターの効果を打ち消すくらいはっきりと効果がありました。
悲しい話ですね。
聴く人が聴けば分かるのかも知れませんが、ボクにはもうインシュレーターの意味が
あまりなくなった感じでございます。


というわけで、音楽だけでなくDVD鑑賞やら何やらもするわけですから
PCから出る音全てにイコライザ機能を追加したいところ。
なので、手っ取り早くグラフィックイコライザーを導入しました。
BEHRINGER ULTRAGRAPH DIGITAL DEQ1024
という機器が手頃なのでこいつを購入。
こんなの↓
R0011662
上に乗ってるのがそれです。
周波数順にスライダーが付いていて、こいつで各周波数のdbを上下させるわけですね。
更に、入力があれば、そこの周波数が光るので大変分かりやすい。
調整が楽なのですね。

ちょっと話は逸れますが、このグラフィックイコライザー、入出力端子がRCAじゃない。
なんとモノラルフォーンジャック6mmです。
あるいはXLR。
PCもアンプもRCAアナログ出力なので変換プラグが必要になります。
買う人はそこ要注意ですね。
付属していないので合計4つ必要になりますよ。

参考までに背面画像
Behringer ultragraph digital DEQ1024 Rear
更にいうと、電源ケーブルのオス側はGNDピンが出てるので
普通のコンセントには刺さりません、要注意。


という感じで、これを導入していろんな曲を聴きながら微調整している最中でございます。
なかなか決まらないんですよね、難しい。
興味がある方は試してみて下さい。

(18:16)
インシュレーターってものがある。
オーディオ機器のアクセサリー。

つい先日、カフェで出会ったオーディオマニアの人と話が弾み、
今度インシュレーターの効果をボクの機器で試したいと言われたので招待した。

さて、どんなものを持ってくるのだろうと思っていたら、
何やらウレタンスポンジやら耐震ゲルやら金属の何かだったり、ベーゴマだったり
いわゆる既製品のインシュレーターではなくて、
手作りしようという試みだった。

ボクはオーディオマニアではないただの人なので、良く分からないのだけど、
アンプの下、つまり机だったり台だったり、その間に挟むものが変化することで
音質に影響を与えるらしい。
その彼はオーディオ関連のイベントでインシュレーターの効果に感動して
試したくなったらしい。

ちなみにボクが使ってるオーディオ機器は
音源がPCで、サウンドカードがSE-200PCI LTD
アンプはSTAXのSRM-006tS
出力は同社のSR-407
という構成になっている。

そこへ謎のアイテム群を追加することで改良しようというのが彼の試みで、
結論から言うと、音質は確かに変化した。

結果から言うと、アルミで出来た円錐状のものを下に向け、
アンプを3点支持で固定する方法が最も音質が良くなった。
どう良くなったのかは口頭では説明しがたいけども、
音域全体が曇りが無くなってクリアになった感じ、というところだろうか。
台はガラステーブルです。

他のゲルやらスポンジは聴こえていた音が消えたり、フラットになりすぎたり、
ぼやけた音になったりして、ダメだった。

ちなみにこの方法、高級オーディオ機器に使われてる方法と言っていたけど
詳細は知りません。

AAで表現するとこんな感じ(もう固定してしまったので写真が撮れませんでした)
・底面からみた設置位置
   前
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 ■■■■■
 ●■■■●
   後

・側面からみた設置位置

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 ▼   ▼

・前面からみた設置位置

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 ▼ ▼ ▼

さて、この話には続きがあります。
また今度。

(17:52)

2012年11月14日

オーディオ好きな人なら一度くらいは聞いたことがあるかもしれない
STAXというオーディオ機器製造メーカー。
ここのヘッドフォン、もといイヤースピーカー+専用アンプのちょっと良いやつを買った。

R0011662
ちなみに上に置いてあるのは、グラフィック・イコライザー。DEQ1024です。

以前まではSTAXの入門機であるSRM-252とSR-202のセットか
オーディオテクニカのATH-W1000を使っていたのだけれども、
SR-407とSRM-006tSの組み合わせで試聴したら、びっくらこいたです。
解像度が明らかに違う。
あとは音が少し暖かい感じ。
真空管アンプだからかな?

他のメーカーに比べると低音が少し抑えられている感じはするけども、
ドンドンシャリシャリキンキンした音ではなくて、
柔らかくもしっかりと解像して非常に聞き疲れしにくい音、という印象です。

装着感もぴったりフィットでよろしい。
人によっては重たいとか言いますが、そこまで重たくはないです。
無骨なデザインですから、そういう印象があるかもしれないですけど、
頭に程よくしっかり固定されるので問題無いです。 
ちなみにイヤーパッドはSR-202のそれより柔らかいですよ。 
 
デメリットは、とにかくアンプが大きいことと発熱が凄いこと。
思いつくのはそれくらいです。 
まぁ、真空管アンプだから仕方ないといえば仕方ないのでしょうけれども。

これで映画鑑賞あるいは音楽鑑賞するのは至極ですね。 


追記
グラフィック・イコライザーの設定が終わりません。
やればやるほど泥沼化しているような・・・。
うーむ。


(09:50)